こんにちは、三村です。
今日は税理士としての在り方について個人的に思うことを書いていこうと思います。
僕の座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」です。
これは前職の所長が座右の銘としている言葉で、その影響をもろに受けています。
つまりパクりです。(笑)
このことわざは、実るほど自重で穂先が地面に垂れていく稲穂に例えて
「学問や技能が深まると、他人に対してますます謙虚になること」を意味しています。
このことわざは、お客様から先生と呼ばれて鼻が高くなりやすい傾向にある我々税理士にピッタリだと思っています。
色々な方とお仕事をさせていただいて、税理士だからといって傲慢な態度をとる方がよく見受けられます。
ハッキリ言ってそういう方は嫌いです。
そもそも税理士というのはお客様に寄り添い支えていくものであって
決して上から目線で傲慢に指図するものではありません。お客様に一方的に専門用語で説明するものでもなく、お客様が納得できるまで嚙み砕いて説明するのが、税理士としてあるべき姿だと思っています。
また、慢心をしてしまうと勉強を怠ることにも繋がると思っています。
税法というものは範囲も幅広く、毎年どんどん改正されていくため、常日頃から勉強をし続けて知識をアップデートしていくことが非常に大切です。
また、税理士の知識不足でお客様に多額の税金を支払わせてしまうことにも繋がるため、決して現状に満足せず「こんなんじゃだめだ」「まだまだ勉強しなきゃいけない」そう思い、常に勉強をし続けるのが税理士としてあるべき姿だと思っています。
ただ、自信が無い税理士はそれはそれで頼りないので
自信はあるが過信はしない。これが大切なことだと思います。
決して傲慢にならずに謙遜してお客様と接し、常日頃から勉強を怠らない。そんな理想の税理士像に近づくため、また、初心に帰り今後の自分への戒めもこめて、本日は税理士の在り方について書かせていただきました。
それでは、また。