こんにちは、渡邊です。
計画というのは、一般的に人生の様々な場面で役に立つとされることが多く、計画という言葉を辞書で調べてみると、「ある事を行うために、あらかじめ方法や順序などを考えること」などと出てきます。人生計画、事業計画、資金計画など人生や仕事の様々なことに関係してくるものだと思います。
計画を立てるのが得意な方もいれば苦手な方もいるかと思いますが、かくいう私も、自分のことに関しては計画というものをあまり立てたことがないかもしれません…笑
人生を思い返しても、税理士試験は膨大な勉強をこなして試験に合格する必要があり、計画通りに勉強をこなしていくことが合格への近道なはずですが、ほぼほぼ立てたことはないです。(税理士試験を受ける方は、勉強について計画性がなくても根性があれば税理士にはなれるので安心してください。笑)
さて、私たち税理士は自分自身の計画を立てるのももちろん大事ではありますが、社長のご相談に乗らせていただく機会が多いため、事業計画を一緒に考えさせていただいたり、こちらからヒントをお伝えして計画のお手伝いさせていただくということも数多くございます。
計画は立てるだけでも立てないよりは良いですが、計画を立てて終わりではなく計画と実際の業績を見てその差異を分析し、過程を見える化することで計画の意味をさらに増すことができますので、計画は立てて終わりではなく必ず分析まで実行するようにしてみてください。
また、事業計画というのは事業をやっていくうえで様々な場面で必要になることがありますが、計画を立てることで直接的な恩恵を感じられる可能性があるのは、資金調達や補助金等の申請かと思います。
資金調達では銀行員が納得する計画書を作る必要がありますし、補助金を申請する場合には、審査に通る計画書を作成する必要があります。
融資や補助金は、事業にとって最も重要な資金繰りに影響を与えるものになりますので、計画書の内容が特に重要になってきますので、資金調達や補助金等の申請の際にはぜひ私たちにご相談いただけますと幸いです。